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建物を中心に回転しながら撮影するTIPS

By   /  2012/12/28  /  No Comments

被写体を中心にして、カメラを円周上で動かしながら撮影するTIP。小型の被写体であればCineskateや小型のドリーを使った方法があるが、対象が建物などの大型の構造物の場合はどうしたらよいだろうか。

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タワーや建物のような巨大な構造物の場合は、現実的には動画として撮影するのは難しいのでTime Lapseの手法を使うことになる。つまり周りから複数の写真を撮って繋げるのだが、いくつかのポイントを注意すれば効率的に作業できるようだ。

(1)被写体をグーグルマップで確認。

(2)グーグルマップをキャプチャーして、被写体を中心に円を描き、撮影ポイントの見当をつける。
この際、被写体が大きければ円も大きくする必要がある。

(3)撮影ポイントをグーグルマップのストリートビューで、被写体が見えるかどうかを確認する。
撮影可能な場所はマークを付けておく。撮影ポイントは大体36カ所はあるとよい。

(4)1つの撮影ポイントで、少しアングルを変えて(約7メートルほど)撮影する。
これにより近景のパースの異なったカットが撮れるので、動画にした際によりリアリティーのある映像が作れる。

(5)常に撮影ポイントのマップを持って、確認しながら撮影する。

(6)撮影した画像をフォトショップで開き、被写体が同じ位置になるように調整していく。

(7)近景や中間の風景にモーションブラーを適用すれば、よりリアルな動きを表現できる。

(8)編集した画像を動画編集プログラムで調整して完成。

またカメラの設定やレンズは合わせておいた方がよいだろう。

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