こちらのservocity製のMPT1100は、デジタルカメラやコンシューマ向けのビデオカメラなど約2.7kgまでのシステム向けに作られた電動雲台です。回転軸にはそれぞれボールベアリングが複数使用され、デジタル式のジョイスティック・コントローラーでスムーズな動作を実現しているとのことです。
ワンマンバンドでのマルチカメラ撮影で電動雲台を駆使しようとしたら、リモートライブビューができるシステムが便利です。ケーブルで繋いで外部モニターで見たり、スマートフォン用のアプリでライブビューが確認できるシステムも増えて来ているので、多少のタイムラグが気にならなければ便利に使えます。
また電動雲台はワンマンバンド用というよりは、ジブやクレーンなどに装着して本格的なクレーン撮影などにも運用可能です。クレーンの可動範囲が広がればピント合わせにリモート・フォローフォーカス装置があればより便利でしょう。
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それにしてもこういうキット、日本のTAMIYA模型あたりが作ってくれたらなぁなんて思ってしまします。ニッチすぎるのかな。