以前にお伝えした加速度センサーのデータをもとにソフトウェアでブレを抑えるソリューションSteadXPに新たな機能が加わったようです(まだ製品化はされていません)。
キーフレームを設定したreframingという機能の追加ということなので、4K動画のいわゆるトリミング処理ということでしょうか。動画を見る限り、驚くほどスムースな映像になっていますので、カメラの上部につけるセンサーだけでブレ低減できるメリットは計り知れないものがありそうです。
ただしトリミングによるフレーミングは通常の編集ソフトでもできることなので、必ずしも必要のある機能なのか疑問があります。まだ製品化されていないので何とも言えませんが、余計な機能は付けずにブレ低減のセンサーとソフトだけをすぐに出してもらいたいような気もしますが・・・。
Freefly MōVIやDJI Roninなどの3軸ジンバルは強力なブレ低減ができるものの、実際の運用では大きく重たいために、気軽な撮影に使えるものとはいえないため、このSteadXPの発売が待たれるところです。近々ネットによる資金調達を開始するとのことなので続報に期待したいですね。