Godoxのワイヤレスでバッテリー式モノライトAD300が発売開始しました。
米国でGodoxのフラッシュなどをFlashpointブランドで発売しているAdoramaより世界に先駆けてGodox AD300Pro/Flashpoint Xplore300 pro予約受付が始まりました。価格は499ドルとなっており、AD200 ProとAd400 proの間の設定となっています。
ラスベガスでの写真機材の展示会WPPI(Wedding & Portrait Photography International)で紹介されていたとおり、バッテリーはAd200のものと同じタイプのものとなっており、300Wsのフルパワーで約320回の発光が可能となっています。またバッテリーのリサイクルタイムはAd200よりも早く0.01~1.5秒となっています。
サイズは一般的な70-200mm/F2.8とほぼ同等な190x100x90mmで重量はバッテリー込みで1.25kg。
ライトボックス等のマウントはAD400proと同様に独自の小径のマウントとBowens Sマウントを標準対応。オプションでProfotoやElinchrome、Broncolorなどにも対応します。
TTLや1/8000のハイスピードシンクなど、これまでのGodox ADシリーズと同様に、コンパクトながらパワーを兼ね備えた非常にバランスのよい機種といえるのではないでしょうか。
また同時にADシリーズのもっとも発光量の多い1200WsのAD1200 Pro/ Xplore 1200 Proも発売となっています。
こちらはバッテリー部分と発光部分が別になった8.25kgのシステムで屋内はもちろん、屋外でもバッテリー駆動のワイヤレスシステムなので、大容量を活かした素早いリサイクルタイムや、日中シンクロなどでの背景を暗く落とした撮影が容易になりそうです。
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