キヤノンUSAがストップモーション用のファームウェアアップデートを発表しました。
このファームウェアはストップモーション・アニメーションのデファクトスタンダードなソフト・Dragon Frameでの使用を前提としたもので、ライブビューの解像度が960x640pxから1920x1280pxへアップされるというものです。
Dragon Frame上でのライブビューの解像度が960x640pxから1920x1280pxになることにより、1コマ毎の撮影がより確実なものになり、よりスピーディーな撮影が可能になりそうです。
またUSB接続によるマニュアルフォーカスピーキングに対応したことによって、より細かなフォーカスの調整も可能となっています。
なおこちらのファームウェアではHDMIによる出力が無効になるほか、モードによってはフォーカスピーキングは作動しないのでアップグレードにはこれらの制限を理解し同意する必要があります。
また現時点ではアメリカのキヤノンUSAでのサービスとなっており、日本などでのサービス実施は不明です。
このファームウェアを搭載したEOS-RはキヤノンUSAサイトで購入可能です。
EOS R Stop Motion Firmware from DRAGONFRAME on Vimeo.