GoproがYoutubeのオフィシャルチャンネルでフィールドガイドを公開しています。
第1弾はProtuneモードについて。
Protuneモードは写真でいうとRaw撮りに該当すると考えてよいと思います。
一般ユーザーはデジカメでもJpegで撮ることが多いと思いますが、これがProtuneモードがオフの状態で、カメラの設定で色味やショープネスなどが撮影時に決まります。
それに対してProtuneオンでは後で編集することを前提として撮るので、その分データサイズは大きくなりますが、色温度や露出、シャープネスなどを後で修正することができます。
一般的なDSLRと違い、GoProは撮影時点ではほぼオートで撮ることになるため、後で様々な調整をすることを前提とするとProtuneオンで撮っていたほうが画質の劣化が少なくて済みます。
第2弾は解像度、フレームレート、画角(FOV)について。
現行バージョンのGoPro Hero3+では最大で4kの解像度で撮影することができますが、4kでのフレームレート15fps、720Pで120fpsと、多くのビデオカメラ同様に解像度とフレームレートはトレードオフ(二律背反)の関係にあります。
GoPro Hero3+ Blackエディションの解像度とフレームレート
解像度 | フレームレート |
---|---|
4K | 15 |
4K 17:9 | 12 |
2.7K | 30 |
2.7K 17:9 | 24 |
1440p | 48, 30 ,24 |
1080p | 60, 48, 30, 24 |
1080p SuperView | 60, 48, 30, 24 |
960p | 100, 60, 48 |
720p | 120, 60 |
720p SuperView | 100, 60, 48 |
WVGA | 240 |
最後は実際の撮影例です。
先の2つの設定を実践的に使ったビデオです。最適な解像度とフレームレートはどういう目的で撮るかによって変わってくるので、作例を参考にすればよいのではないでしょうか。
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