世界最大級の化粧品会社であるロレアル(L’Oreal)のコマーシャルでカラーグレーディングがどのように行われたかのダイジェストです。
カラーリストのAndreas Brueckl氏によると実際の作業は30分ほどで、モデルの肌が非常に良い状態なのでビューティー系のリタッチはほとんどしていないそうです。
撮影はArri Alexa、使用ソフトはBaselightとのこと。
モデルの美しさを強調しながら、商品に目がいくように調整されています。これが30分で出来てしまうというのは、専用システムを使っているのもさることながら、プロの技ならではという気がします。
Baselightはカラーグレーディングソリューションで、専用のシステムは65000ドル〜と高価なものですが、ソフトウェアのみのものは995ドルとなっています。
Avid版のMedia Composer 6かSymphony 6はMac版、Win版があります。またFinalCut Pro版も提供されていますが、こちらはFinalcut Pro 7のみ対応とのこと。
化粧品CMでのカラーグレーディング
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映像の色が作られていく過程って面白いな~
化粧品CMでのカラーグレーディング http://t.co/ewgm2G8W2H