このところ積極的な商品リリースをすすめている豪Rode Microphoneより、今度はiOSデバイズ用のピンマイクsmartLavが発表された。
現時点で価格は未定(予価は約60米ドルとのこと)。
iOSデバイスのヘッドフォンジャックに差し込んで使えるので、iPhone 4でも5でも問題なく使うことができる。レコーディングは専用のアプリから行う。無料のRODE Rec LE、高機能版のRODE Rec(500円)が用意されている。
RODE Rec LEの主な機能は以下。
- 16bit/48khzでのステレオ/モノ録音(iXYマイク使用時は 24-bit/96kHzの録音が可能)
- 入力モニター
- WAV、 AIFFもしくはCAFフォーマットでの書き出し
- SoundCloudへのアップロード
- FTPを使ったアップロード
RODE Recは上記に加え次の機能などが追加される。
- イコライザーやダイナミクスの調整(Compression, high/low-pass filter, and frequency cut/boost)
- よく使う環境のプリセット (講演会、コンサート、インタビュー、その他)
- リアルタイムでの波形モニターとマーカー付け
- ノンリニア編集(カット、コピー、ペースト、クロップ)
- 波形のループ処理
- ボリュームとゲインレベルのノーマル化
- 書き出しフォーマットの追加(AAC、アップルロスレス、FLAC、その他)
- Dropboxへの書き出し
- SoundCloudでの機能拡張
使った訳ではないので何とも言えないが、個人的には携帯電話のiPhoneだと不都合が出てきそうなので、iPodで使うのが現実的な気がするが、その場合はwifi環境でないとソフトは全機能を使えなくなってしまうかもしれない。欲を言えば複数の音声をwifiで飛ばしてiPadなどでミキサー処理できたら使い勝手はぐんと上がるのだが・・・。どこか安価に作らないだろうか・・・。
オフィシャルページはこちら。
smartLav+ Lavalier Condenser Microphone for Smartphones