1年以上前からティザー広告のように出ていたVarobon社のWirecamが受注開始したようです。
3軸スタビライザーのMoVIが登場して以来、多くのメーカーが同様のスタビライザーを開発しはじめ、商品として登場しはじめましたが、このVarabon社はBirdiycamという3軸ジンバルとともに、ワイヤーで吊るして操作をするWirecamを発表していました。
ワイヤーで吊るすために、セッティングに手間はかかりますが、手持ちだけでは動かせないようなシーンには相当威力を発揮すると思われます。
Varabonサイトの写真を見ているとテレビの収録現場などでも使われているシーンがありますし、イベント会場などで複数台用意していれば、クレーンを使ったような撮影がより手軽にできるかもしれませんね。
ただサイトでのフルセットの販売価格は8900ドルとなっており、個人的にはもう少し安い価格で出て欲しかったというのが正直なところです。