DJIから折りたたみ式のドローン、MAVIC Proが発表されました。折りたたむとウォーターボトルのサイズになるようです。
GoProのKarmaの発表を見越したように登場したDJI MAVIC Proは折りたたむと198mm × 83mm × 83mmと非常にコンパクトなサイズながら、ジンバル付きの4Kカメラはもちろん、障害物回避や高精度なホバリングを実現するFlightAutonomy(フライトオートノミー)を搭載し、小型送信機には、DJIの新しい伝送技術OcuSyncにより、最大4kmでフルHD動画1080pのビデオストリーミングが可能となっています。フル充電で27分の飛行と最高時速65kmでの飛行が可能となっている、携行しやすいコンパクトなボディーに機能を詰め込んだ非常に魅力あるドローンとなっています。
FlightAutonomy(フライトオートノミー)では5つのビジョンセンサーやデュアルバンドのGPSセンサーで最大で20の衛星からの位置情報を得て、24個のプロセッサーが飛行する周辺をスキャンし3Dマップを作成、解析することにより、進行方向の30m先まで認識するようです。
またオプションのゴーグル(現時点では価格などの詳細は不明)を使えば1人称視点の飛行映像がリアルタイムで楽しむことができるようです。
すでに受注も開始しており(発表されたばかりで現時点ではShopページは英語ですが)、先日発表されたカメラ部分を付け替えられるGopro Karmaとどちらにするか悩みそうですね。