Raw現像ソフトやデジタルカメラの評価で知られるフランスのDxO社が小型のデジタルカメラDxO Oneを発表しました。
基本的にLightningアダプターを持つ現行のiPhoneと使うように想定されているカメラで、本体は非常に小型にできています。単体でも小型カメラとして使うことは可能。
本体は20.2 mpの裏面照射型の1インチセンサーを搭載し、32mm相当の画角、f1.8-11のレンズ、ISOは100-51200(Hi-2)、シャッタースピードは1/8000-15秒との基本仕様となっています。
また動画は1080/30fps、720/120fpsで、電子式の手ブレ防止機能付き。
本体は高さ67.5mm、奥行き48.85mm、幅 26.25mm、重さ108g。
気になるDxOのスコアーは70ポイント。コンパクトカメラで評価の高いSony RX100 IIIが67ポイントなので相当高い数値と言えます。またSuperRaw plusモードを使った場合は85ポイント。これはコンパクトカメラとしては第3位となるようです。なおSuperRaw plusは4枚のRaw画像を使って1枚の画像に仕上げるモードです。
現在は同社のサイトにて予約受け付け中。価格は599ドルとなっています。