アメリカを代表する図書館のひとつであるニューヨーク公共図書館(The New York Public Library:NYPL)が著作権の切れている18万点以上のデジタルイメージを無料で公開しました。
観光名所としても知られるニューヨーク公共図書館が今週発表したプレスリリースによると、18万7000点以上にのぼる蔵書の高解像度画像が公開されました。パブリック・ドメインとして誰でも無料で許可なく制限なく利用することが可能です。
今回公開されたものは専用のページから見ることができます。蔵書がビジュアル化されてそのボリュームに圧倒されそうな作りになっています。
ただし上記のページは検索性に優れているとは言えませんので、実際はコチラの通常のデジタルコレクションから検索するのが良いと思われます。ただしここではパブリックドメイン以外の画像ものも出てくるので、実際に画像を使用する際には画像のライセンスは注意が必要です。
ところでニューヨーク公共図書館は寄付で成り立つ民間の図書館だそうですね。一般(Public)に開かれた図書館で、民間の図書館としては最大級の蔵書を誇り、原則無料で利用できるとのこと。