世界的にも有名なアメリカのスミソニアン博物館の280万点におよぶデータがパブリックドメインとして使用可能になりました。
新しく開設されたスミソニアン・オープンアクセス(Open Access)ページから、登録された画像やデータなどがクリエイティブ・コモンズ Zero (CC0)のパブリックドメインとして利用可能となっています。
通常の画像データに加えて、3dモデルデータも比率は少ないながら、2000点以上が用意されているのもユニークなところですね。
CC0というのはクリエイティブ・コモンズ・ジャパンのFAQのよれば
作品の制作者や所有者が作品に対してCC0を適用すれば、法的な意味において、その作品は彼らのものではなくなります。その作品は、方法・目的にかかわらず、誰もがどんな形であっても使用できる状態になります。商用利用も可能です。
となっています。
学術的な資料としてはもちろん、映像関係の素材としても魅力たっぷりのデータベースと言えるのではないでしょうか。