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Servocity製の電動パン・ティルト雲台

By   /  2013/02/05  /  No Comments

いわゆるワンマンバンド(撮影クルー1人という意味です)で撮影していると、せめてマルチカメラで別アングルの映像が欲しいと思ったりします。でも定点カメラの映像だと物足りなくなって、どうにかカメラを動かしたいときには電動雲台が役立ちます。

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pan_tilt_systemこちらのservocity製のMPT1100は、デジタルカメラやコンシューマ向けのビデオカメラなど約2.7kgまでのシステム向けに作られた電動雲台です。回転軸にはそれぞれボールベアリングが複数使用され、デジタル式のジョイスティック・コントローラーでスムーズな動作を実現しているとのことです。

ワンマンバンドでのマルチカメラ撮影で電動雲台を駆使しようとしたら、リモートライブビューができるシステムが便利です。ケーブルで繋いで外部モニターで見たり、スマートフォン用のアプリでライブビューが確認できるシステムも増えて来ているので、多少のタイムラグが気にならなければ便利に使えます。

また電動雲台はワンマンバンド用というよりは、ジブやクレーンなどに装着して本格的なクレーン撮影などにも運用可能です。クレーンの可動範囲が広がればピント合わせにリモート・フォローフォーカス装置があればより便利でしょう。

商品のページはこちらです。

それにしてもこういうキット、日本のTAMIYA模型あたりが作ってくれたらなぁなんて思ってしまします。ニッチすぎるのかな。

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