一般的にカメラには反射光式の露出計が内臓されていますが、これは被写体に反射した光を計るために、着ている服の色や肌色の違いによって同一の光の条件でも設定が変わる場合があります。
それに対して入射光式の露出計は、被写体に当たっている光を読み込むので、より正確な光量を計ることができるため、より適切な設定を得ることができます。
ただし単体の露出計は、どうしても比較的に高価なので、手が出にくい場合もあるかも知れません。
この上記動画にあるLuxiは、iPhoneを単体の露出計として使う事ができるようになり、予定販売価格は24.95ドルとのことです。さらに今ならまだKickStarter上で投資をすれば、より安い価格で購入できます。(4/7まで。アメリカ東海岸時間)
単体の露出計はフィルム時代には撮影には必須の道具でしたが、デジタルカメラの普及に伴い、撮影直後にプレビュー画像やヒストグラムがチェックできるようになると、必ずしも必要ではないと考える人も増えてきていますが、あると便利な機材なのは言うまでもないでしょう。