小さなコントローラーPicoで、タイムラプスがこれまでになくシンプルな操作で行えるようになりそうです。
資金調達サイトKick Starterに登場したPicoはコインほどのサイズのコントローラーで、スマートフォントと連携、もしくは単体でも簡単にタイムラプスの設定が可能となるデバイスです。
開発しているのは、分かりやすいインターフェイスのシンプルな操作で1軸のモーション・コントロールのタイムラプスを可能にしたAstroを作ったのと同じチーム。Astroは同じくKick Statrterで予定金額の8倍以上の資金を調達したデバイズです。
Picoはメインのコントローラーとケーブルからなるシステムで、単体でもマニュアルモードで使用可能。デバイスを押さえているとビープ音がなり、「ビープ音を鳴らした回数=インターバル時間」となり、ケーブルから外すまで自動で撮影を続けます。
スマートフォンと連携したアドバンス・モードではHDR やバルブ・ランピング(日中から夜間など、明るさの異なるシーンをスムースな動画にする露出時間を変化させるテクニック)、タイムワープ(露出時間をコントロールして、シーンをスローやスピードアップさせるテクニック)などのモードも利用可能になっています。
いつでも持ち運びできるサイズのコントローラーは内蔵バッテリーが約8年間持つように作られており、いつでもタイムラプスが撮れるデバイスとのこと。突然思い立ってタイムラプスを撮るかどうかは別として、コンパクトで簡単にセットアップきるのは気軽にタイムラプスが始められるので便利ではないでしょうか。
興味のある方はKick Starterのページで登録してください。