ミラーレスカメラには様々なメーカーのレンズが使えるメリットがありますが、そこで存在感を示しているのがMetaboneのLens Booster。そして安価な対抗機種として出て来たZhongyi Lens Turbo IIがあります。
これらのレンズアダプターの特徴は、元々のレンズのF値よりも1段明るい設定、また0.7倍ほど広角で使うことが出来る点。以下の動画はこの2つを撮り比べた動画です。
試用しているレンズはタムロンのアダプトール2(様々なマウントが使えた)の24mm F2.5レンズ。これは1979年から1987年まで生産された、かなり古いタイプのレンズなので、周辺部の画質は元々シャープとは言えないものですが、なかなか味のあるレンズとも言えます。そして動画で見る限り、顕著な差はないようにも感じます。
本体の作りはMetabone Turbo Boosterのほうがやや良いようですが、価格は650ドルほどするのに対して、Lens Turbo IIは150ドルほどと4倍以上の価格差があります。とりあえずオールドレンズや手持ちのレンズをミラーレス系ボディーで使ってみるにはLens Turbo IIは丁度良いアダプターと言えるのではないでしょうか。
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