とても綺麗なタイムラプスに仕上がっている映像ですが、ほとんどのシーンを3Dプリンターで作ったモーション・コントロール・ドリーを利用して撮ったそうです。
アトランタにある映像プロダクションUP Thinkが撮ったタイムラプス映像ですが、この動画は基本的に1年に渡ってバックパックで旅をしながら撮影をしたようで、そのために機材は出来るだけ軽量にする必要があったことから、機材を3Dプリンターで作ったようです。
機材リストの中にeMotiomo、Dynamic Perception、dragonframe.comとありますが、3Dプリンターで作ったリグのコントロールにはeMotiomoのTB3を分解して作ったようです。
なおスライダーを地面に置く場合のレッグ部分は、Dynamic Perceptionのものを参考にして作ったとのことですが、重さが特に問題にならない場合は同社の製品をお勧めするとのこと。
キノコのシーンは屋内で撮ったもののようで、こちらの撮影にはストップモーションに特化したソフトdragonframeが使われていると思われます。
3Dプリンター用のパーツデータやリストはこちらのページからダウンロードできるようになっていますので、興味の有る方は作ってみてはいかがでしょうか。ただしコントローラーなどはTB3をそのまま使った方が良いようです。