オープンソースで作られたワイヤレスのフォローフォーカス・システムLENZHOUNDが発売開始されるようです。
このLENZHOUNDはワイヤレスにフォローフォーカスができるものですが、最大のポイントはオープンソースで開発されており、価格が安く抑えられていることでしょう。ベーシックな機能は395ドルで提供されており、同様の製品に比べて非常に魅力的な価格となっています。
コントローラーとレシーバーユニットは通常のフォローフォーカスのワイヤレス版として使うFREE RUNモード、4つのプリセットにフォーカス位置を記録できるPLAYBACKモードではモーターのスピードなども調整可能です。
またオープンソースならではの機能として、Z-modeと呼ばれるモードでは設定のカスタマイズによりUSBコネクションにより機器のコントロールも可能になるようです。
このZ-modeは簡単にできるのか、プログラムの知識なども必要になるのか現時点では分かりませんが、電動雲台、スライダーとの組み合わせでDragonframeなどのコントローラーソフトを使えば、アングルの移動からピント合わせまで全て自動でできるシステムがかなり安価に作れることになりそうです。
詳しくはMotion Dogsサイトをご覧ください。
ワイヤレスのフォローフォーカスLENZHOUNDが発売
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