脅威の高感度・ISO409600対応で話題をさらったSony A7sですが、4K動画を撮るには外部のレコーダーが必要でした。その候補にまず挙げられるAtomosのShogunの出荷が開始されるようです。
下記の動画はアムステルダムで開催中の放送機材のコンベンデョンIBC2014でのもの。Sony A7sと4kレコーダー兼7インチのIPSフィールドモニターのShogunとカメラ本体にも電源を供給するPower Stationの組み合わせが披露されています。
このPower Stationはバッテリーベイを2つ備えることで、電池交換で撮影を中断することなく連続した電源供給を可能にする特許取得したシステムです。バッテリーはSonyのNPシリーズ、キヤノンEL6、ニコンENL6に対応するようで、異なるメーカーのバッテリーを各種持ち運ぶことを軽減する設計となっています。
Shogunは7インチIPSモニター搭載の4kレコーダーで1920 x 1200の表示が可能。ProResおよびロスレスCinema DNGの記録が可能で、4kで30fps、1080で最大120fpsまで対応します。
米国における価格はPower Stationが295ドル、Shogunが1995ドルとなっています。
Atomos ShogunをB&Hでチェックする
Sony A7sで4k撮影を実現するAtomos Shogunが発売開始
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