日本ではおそらくほとんど発売されないと思いますが、Samsungがレンズ交換式デジタルカメラのプロ向けモデルNX1を発表しています。
そしてほぼ同時期にキヤノンがEOS 7D Mark IIを発表しましたが、アメリカなど欧米の実利主義的なビデオグラファーからは、なぜキヤノンは技術の出し惜しみをするのか? とかなり批判がおきています。Samsung NX1の機能は7D Mark IIが持つべきものをほぼ備えていると考える人が多いようですね。キヤノンの製品サイクルを考えると今4Kを搭載しなかったのは後悔することになるだろうと。
そのSamsung NX1ですが、4Kが録れる仕様となっています。
28.2 MegaのAPS-Cセンサーを搭載し、4Kで24fps、UHDで30fps、フルHDで60fps対応。
ISOは100-25600 (拡張で100-51200)、シャッタースピードは30〜1/8000。
連射で15fpsの静止画が撮影可能と、なかなか魅力的なスペックとなっています。
そして何よりこのスペックで価格がボディー単体で1,499ドル。対する7D Mark IIは1,999ドルと500ドルの違いとなっています。
個人的にはキヤノンやニコンを使っている人がマウントを変えるのであれば、SonyやM43を考慮する気がしますが、28メガのAPSセンサーで15コマの連射機能はなかなか魅力的とも言えますね。
4K動画で28メガAPSセンサー搭載のSamsung NX 1
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