カラーコレクションのルックアップテーブル(LUT)は既ににいくつものソフトが出ていますが、真打ちとでもいうべきソフトが登場しました。その名もKoji Color。なぜKojiなのかは分かりませんが、このソフトはハリウッド映画界でも著名なカラータイマーDale Grahn氏が開発陣に名を連ねるソフトです。
世界中のエキスパートやハリウッドのトップクラスのフィルムラボのスタッフと共に作られたというKoji Color。
このソフトの目的は非常に明確で、デジタル自体の映画製作の現場に、映画用の35mmフィルムのエミュレートを提供することです。必ずしも最終的な色調整をKoji Colorに委ねるというよりも、作業の基準になるカラーが即座に手に入ると考えるほうが良いかもしれません。
Koji Colorでは6種類のフィルム環境が提供され、そのいくつかのフィルムは廃盤となって2度と手に入らないものも含まれているとこのこと。またカメラの種類や用途によって3つのバージョンが提供されています。
色のテストは同社サイトのページでチェックできます。
発売開始を記念して1週間は10%の割引価格になるキャンペーンが展開されています。購入時にキャンペーンコード「KOJI-1008-INTRO-0010」を入力すれば割引価格となりますので、興味のある方はお急ぎください。
以下はkojiを使ったサンプルです。