失くし物をした時にあると便利なのがスマートフォンからアクセスできる小型の発信器です。iPhoneを紛失した際に利用する「iPhoneを探す」機能とアプリがありますが、その小型版と考えると分かりやすいです。ここでは2つ紹介します。
なおこれらはGPSデバイスではありません。 どちらもスマートフォンを使った直接的な紛失物の検索にはBluetoothベースの信号で近距離に対応します。 Bluetooth信号の届かないところは、ユーザーコミュニティーをベースにした検索機能を提供するようになっており、紛失物としてアプリに登録したデバイスは、同じアプリを使っている人が信号を受信した際に、どこで最後に信号を受信したかが匿名で登録される仕様となっています。
つまり誰も同じアプリを使っている人が居ない環境では、Bluetoothの信号圏内にならないと発見できないのですが、ドローンコプターが何らかのトラブルで見つけられない、などのケースでは有効だと思います。
1つ目はTile。 スマートフォンで操作するデバイスで最初に注目を浴びた商品だと思います。 本体は防水の密封構造で耐久性が高く作られています。その分バッテリー交換はできないので、メーカーは1年に1度の交換を勧めています。
価格は1つ20ドルで、セットで買うと割安となります。アプリはiOSが対応。アンドロイド版は開発中とのこと。
2つ目はTrackR。
TrackR Bravo、StickR TrackR、TrackR Walletの3種類用意されており、機能は同等で、BravoとStickRはほぼデザイン違い。ボタン型電池(CR2016)は交換可能で1つで1年間動作するとのこと。Walletはボタン電池を2つ使用するタイプで、特に明記されていませんが、より長時間の稼働が期待できます。
価格は1つ24.95ドル〜で、iOSとアンドロイドに対応しています。
ちなみにStickRは1つが24.95ドル、2つで49.95ドルですが、4つが59.95ドルとなっており、4つセットの価格が非常にお得感が高いです(タイプミスの可能性もありますので価格が変わっている際はご了承ください)。購入ページはコチラ。