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米:ドローン飛行にパイロット免許が要る可能性が浮上

By   /  2014/11/25  /  No Comments

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アメリカ連邦航空局(Federal Aviation Administration:以下FAA)がドローンの飛行に対して、パイロット免許の取得を必須にしようとしています。

米ウォールストリートジャーナルが報じた記事(有料ページ)によると、FAAがドローンの飛行に対して、パイロット免許の所持、飛行は日中のみ、400フィート(約122m)以下の飛行、操縦者が見えるところにいること、などの条項をルールにしようとしています。

ドローンの商業利用に対するルールの設定は6年ほど前から議論されているようで、映像制作系の他、農業や建築業といった業界での商業利用におけるルールがはっきりとは定まっていません。

新らしいルールは軽量のドローンにも提要される可能性があるとされ、DJIのPhantomとGoProの組み合わせのようなものも含まれるようです。

まだパイロット免許の所持義務などは決まった訳ではありませんが、ドローンの加速的な増加でルール作りの必要性が急務になっているのかもしれません。

自動パイロット機能など進化の続くドローンなだけに、厳格なルールが適用されてしまうと残念な気もしますが、一方で何らかの機材トラブルが空中で起こる可能性を考えると、免許の所持などによる責任の明確化などルール作りも必要だとも思います。(紐つきのドローンなら凧ということにできるんでしょうかね?)

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