iFixit.comはアップル系のガジェットを中心にパソコンやタブレット、ゲームなどのハードウェアの分解手順を公開し、専用のパーツやツールの販売も行っているDIY系のユーザーにはおなじみのサイトだ。
GoPro Hero3(おそらくBlack Editionと思われる)の分解手順が公開されるや、GoProユーザーのコミュニティーで瞬く間にニュースになったのは、Sony製の最新型の裏面照射Exmor RのIMX117センサーが搭載されていたことだ。
IMX117と言われてもピンと来ないが、以下はセンサーの解説ページから引用。詳しくはコチラ
近年の民生用コンパクトデジタルスチルカメラ・カムコーダ分野においては、スポーツ用途向けカメラのような動画需要も高まり、イメージセンサとして多様なニーズを満たすことが求められています。 ソニーが今回開発した1/2.3 型有効約1240 万画素裏面照射型CMOS イメージセンサ”IMX117CQT”は、高速・高画質はもちろんのこと、優れた光学特性および低消費電力化の実現により、これらのご要望に応えることが可能です。 また、4K2K モードを始めとした多彩な読み出しモードの実現により、豊かな映像表現の可能性を拡げます。
そしてこんな記述も。
4K2K 動画撮影モード(4096H × 2160V, 60frame/s)
つまりセンサーの性能的には4Kモードでも60フレーム撮れるようなのだ。
恐らくはバッテリーか、発熱の問題か、もしくは政治的?な理由かで、センサー本来のフルスペックの機能が使える訳ではないのだが、こうなると俄然ソニーが次に出すであろうアクションカメラにも期待が高まる(と言うか、いま出ている機種もあえてスペックを抑えているのかと勘ぐってしまうが・・・)。